ReLEx smile (リレックス スマイル) 体験記

ある日「レーシックやってみよう」と思い立った31歳のレーシック体験記

ReLEx smileって何?

最初に「リレックスとはなにか」についての説明が必要かと思いますので、

・通常のレーシックとの違い
・利点
・欠点

簡単に上記の三点に絞って記述します。

レーシックとの違い

ReLEx smileは、角膜にレーザーをあて、角膜の厚みを調整して視力の矯正を行う術式の一つです。
角膜に”フラップ”というフタを作成した後、そのフラップをめくり、中の角膜の厚さをレーザーで調整し、フラップをかぶせなおすのが通常のレーシックですが、
リレックスはフラップを作成しないまま特殊なレーザーを照射して角膜内にうすいシート状の切片を作り、2~4mm切開した角膜からその切片を抜き取ることで視力を調整します。

利点

・切開量が少ないので術後の痛みが比較的少ない
・切開量が少ないのでハロー/グレアが起こりにくい
・フラップを作らないので比較的衝撃に強い(=激しい運動をやる人に向いている)
・フラップを作らないので術後トラブルが比較的少ない

あくまでレーシックに比べて「比較的」と言ってるに過ぎず、目に切れ込みを入れる以上、あらゆる点において「裸眼と同等」というわけにはいきません。

欠点

・施術している病院が極端に少ない
・(上とも関連するが)症例数が少ないのでネット上の情報が少ない
・手術費用が高い(両目40万程度)
・視力安定までに比較的時間がかかる(病院は1周間程度と言いますが、評判を見る限り最長6ヶ月ぐらいは手元がにじむ事を覚悟しておく必要があるみたいです)
・基本的にリレックスを二回やることはできない(再手術の場合はレーシック)

詳しくは専門の医院のサイトに説明があるので、そちらを参照されると良いでしょう。

体験記をはじめるにあたって

はじめまして。こんにちは。
HEXと申します。

5年ほど前に作ったメガネがあわなくなり作り直しを考えていたのですが、
昨年末からの残業地獄で貯蓄に余裕ができたので、前から興味があったレーシックをやってみようと思い立ちました。

このブログの存在意義

このブログは「ReLEx smile」の体験記です。
体験記とは言っても現時点では手術を行っておらず、リアルタイムで状況を報告していこうと考えています。

「レーシック難民」という言葉が一般に浸透している昨今、レーシック体験記なんて調べればごろごろ出てきます。
しかし、レーシックの術式は数あれど、私が受ける「ReLex smile」という術式に関する情報はあまりにも少ない。(あってもポジティブな意見ばかり)
それならば、私自身が人柱となってこの術式を検討されている方に情報提供できればという思いで始めました。

最後に、私はいかなる眼科・クリニックとも利害関係にありません。
手術の結果により「やってよかった」を連呼するブログになるかもしれませんし、
「私の目を返せ」と怨嗟の声をあげる人間の一人にもなりえます。
結果的にいずれの意見を書くことになろうとも、それは「ただの結果」であり、最初からそう書こうとしていたわけでは無いということを宣言しておきます。

というわけで、どのぐらい続けることになるかわかりませんが、よろしくお願いいたします。